徒然日記20160723

今日は、妻が美容院に行くとのことで、美容院がある渋谷まで、娘とプチ2人旅。

 

ベビーカーをせっせと押して、地元の駅へ。問題なく電車にも乗れて、渋谷駅に到着。さあ、ここからが大変。

 

実際に体験してみないと分からないとは、まさにこのことで、地下鉄から地上に出ようにも、エレベーターがない。案内板を確認しながら、上がったり下がったりとエレベーターを乗り継ぐこと、4台。やっとの想いで地上へ。

 

改善しろっ!と訴えるつもりはないですが、 想像以上に大変ですよね。どこのエレベーターもベビーカーで溢れ、乗れなくてやっと来たのを見送ることもしばしば。たまに、邪魔そうに睨みつけてくる人までいる始末。なんとも悲しい気持ちにさせられました。

 

相手、ユーザーの立場にたち、問題を捉え、解決策を模索していくことが、人間中心デザインの鉄則であり、自分もそれをずっと意識してきた。しかし、こうして日々新しい発見があるように、相手を理解し尽くすことは難しい。というよりは不可能に近い。

 

で、あれば、「相手のことを知ったつもりならない」と常に自分に言い聞かせ、まずは相手の行動や考えを素直に受け入れ、謙虚に向き合って相手を知る、それが何よりも大事かと感じた今日このごろ。